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使用する鍼とお灸
2018-04-12 17:00:08
棒灸
筒のようなフォルダーにぎっしりもぐさの詰まった棒状のお灸が刺さっていて、皮膚から3㎝ほど離して経穴(けいけつ:ツボ)をじっぐり温めます。
枡灸(ますきゅう)よりも狭い範囲で温めたいときに使います。背骨の上や坐骨など、ピンポイントで温めていきます。
2018-04-12 16:54:43
芯まで温まる枡灸(ますきゅう)
1辺が約15㎝の枡の中にもぐさを入れてお腹や腰を蒸すように温めるお灸です。
このお灸はゆっくりゆっくり冷えた場所を芯まであたためることに長けています。
冷えが特に強い時に使います。
2018-04-12 16:50:18
もぐさのお灸
あめの袋と比べるとかなり小さいことが分かります。
お灸と言っても使い方、形、感じ方がそれぞれ違います。
(左)お米粒半分の大きさのお灸は、皮膚の上でちょこっと燃やします。一瞬感じるチクッという熱さで身体を治すためのスイッチが入ります。
(右)1辺が1㎠のピラミッド型のお灸は、硬くこってしまった筋肉や、捻挫などの炎症で熱を持ってしまった部分などに使います。熱さを感じたらすぐに取り除くお灸です。お灸の硬さによっては熱を持った部分を冷やす役割があります。